応用技法

ゼラチン

ゼラチンの膜を使い、羽、透明な飾り、軽い質感のパーツを作ります。

応用技法は、色、質感、小物、透明素材、紙素材、砂糖素材まで幅があります。素材名や仕上がりの印象から探せるようにしています。

応用技法

基本の考え方

ゼラチンの膜を使い、羽、透明な飾り、軽い質感のパーツを作ります。

基本技術に表情や質感を足す分野です。材料や道具は幅広いですが、大切なのは、どんな質感を作るのか、どこに使うと作品が引き立つのかという二つです。

表情の広がり

レース、小物、絵付け、透明感、きらめきなど、作品の表情を広げます。

仕上がりのポイント

使いどころを絞ると、技法が主張しすぎず作品になじみます。

はじめに試したいこと

大きく使う前に、小さな面やパーツで質感を試します。

内容

主な内容

ゼラチンで扱う材料、工程、仕上がりの見方を順に見ていきます。

枠をゼラチン液にくぐらせて膜を貼らせる

枠に膜を張る時は、ゼラチン液の温度と厚みが大切です。膜が厚いと重く、薄すぎると破れやすくなります。

平らなベイナーを利用する

ベイナーに沿わせると、葉脈や羽のような細い凹凸が出ます。外す時に引っぱらず、端からゆっくり浮かせます。

羽のバリエーション

羽は形、透明感、色の入れ方で印象が変わります。左右を完全にそろえすぎず、少し差をつけると自然に見えます。

素材

軽さ、透明感、つや、やわらかさなど、素材ごとの得意な表情を見ます。

安全

食べる部分に触れるものは、食用表示や原材料表示を確認して使います。

保管

湿気や直射日光で変形、退色、べたつきが出る素材があります。

流れ

制作の流れ

ゼラチンは、準備、加工、乾燥、仕上げの順に追うと流れがつかめます。

見方

仕上がりのポイント

ゼラチンでは、形の出方、厚み、接着、乾燥、全体のバランスを見ます。

透明感

色を入れすぎると透明感が弱くなります。

均一な膜ができると、羽や泡がきれいに見えます。

保管

湿気で柔らかくなるため、乾いた場所で保管します。

注意点

失敗しやすい点

ゼラチンで崩れやすいところを、作業前に押さえておきます。

膜が厚い

透明感が落ち、重く見えます。

乾燥中に触る

指跡や破れが残りやすくなります。

湿気を吸う

完成後も湿度で柔らかくなることがあります。