応用技法

ペインティング

色素を使って、模様、影、絵柄、細部の表情を描き込む仕上げ技術です。

応用技法は、色、質感、小物、透明素材、紙素材、砂糖素材まで幅があります。素材名や仕上がりの印象から探せるようにしています。

応用技法

基本の考え方

色素を使って、模様、影、絵柄、細部の表情を描き込む仕上げ技術です。

基本技術に表情や質感を足す分野です。材料や道具は幅広いですが、大切なのは、どんな質感を作るのか、どこに使うと作品が引き立つのかという二つです。

表情の広がり

レース、小物、絵付け、透明感、きらめきなど、作品の表情を広げます。

仕上がりのポイント

使いどころを絞ると、技法が主張しすぎず作品になじみます。

はじめに試したいこと

大きく使う前に、小さな面やパーツで質感を試します。

内容

主な内容

ペインティングで扱う材料、工程、仕上がりの見方を順に見ていきます。

ペインティングの色素

色素は種類によって発色、にじみ、乾き方が変わります。濃い色ほど修正しにくいため、薄く重ねて調整します。

模様を利用して描く

凹凸や型押しの線を使うと、下描きなしでも模様が安定します。筆は強く押しつけず、線の上を軽くなぞります。

色素との使い方による雰囲気の違い

同じ模様でも、水で薄める、粉を重ねる、光沢を足すなどで印象が変わります。作品の雰囲気に合わせて選びます。

トレースして描く

写した線は目安にして、最後は手元で太さを整えます。細い線から描き、必要な部分だけ濃くすると失敗が目立ちにくくなります。

ペーストの色が濃い場合

濃い土台には淡い色が沈みやすいため、白や明るい色を下に置くと発色が安定します。乾いてから重ねるとにじみにくくなります。

素材

軽さ、透明感、つや、やわらかさなど、素材ごとの得意な表情を見ます。

流れ

制作の流れ

ペインティングは、準備、加工、乾燥、仕上げの順に追うと流れがつかめます。

見方

仕上がりのポイント

ペインティングでは、形の出方、厚み、接着、乾燥、全体のバランスを見ます。

細い線、広い面、ぼかしで筆を使い分けます。

濃度

薄い色を重ねると自然、濃い色は輪郭を強く出せます。

乾燥

色を重ねる前に乾かすと、にじみを防ぎやすくなります。

注意点

失敗しやすい点

ペインティングで崩れやすいところを、作業前に押さえておきます。

素材の反応を試していない

ジェル、紙、ゼラチン、色素は水分や湿気で変化しやすいため、小さく試してから使います。

主役が多すぎる

小物や色の技法を足しすぎると、作品の焦点がぼやけます。

保管まで考えていない

透明素材や紙素材は、完成後の湿気や曲がりにも注意します。